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ダイエットで気になる体脂肪の話①〜肥満になることの10の悪影響〜

悩む人
悩む人
肥満になると体に悪いっていうけど、具体的にどういうリスクがあるんだろう??

肥満になると体に悪い。これは周知の事実です。

しかし、「具体的にどんなリスクがあるの?」と聞かれると答えに困りませんか?

今回は、ダイエットにも大切になってくる『体脂肪』についての記事の1つ目で、”肥満になる10の悪影響”を紹介します!

 

ダイエットや筋トレなどボディメイクをする上でも必要となる知識ですので、是非ご覧ください。

 

体脂肪の話は2部構成で、今回は肥満についての記事、次回は肥満になる原因とならないための方法をご紹介します。

 

体脂肪の基礎知識

ウエスト

体脂肪とは

体には2種類の脂肪があります。

1つ目は全身の皮膚の下につく皮下脂肪。主に女性がつきやすい脂肪です。

2つ目は内臓の周りにつく内臓脂肪です。主に男性がつきやすい脂肪です。

これらを合わせて体脂肪と呼びます。

 

皮下脂肪と内臓脂肪のうち、特に人体に影響を及ぼすのは、内臓脂肪の方です。

しかし、『皮下脂肪型肥満』の人でも内臓脂肪の量が多ければ、危険なことに変わりはないので注意が必要です。

 

エッグ
エッグ
皮下脂肪が女性につきやすい理由は赤ちゃんを産む体の作りの違いだそうです。

 

体脂肪の役割

まず、体を占める割合ですが、

 

水分 60%
内臓や筋肉・骨などの固形成分 22%
脂肪 18%

 

内臓や骨などとほぼ同じ割合だけ存在する体脂肪。

あると邪魔ですし、病気の危険もあって、できることなら消えて無くなって欲しいのが本音ですよね?

しかし、体脂肪にもきちんとした役割があるので、体についているのです。

 

✔︎ 栄養を蓄える貯蔵庫
✔︎ 体温を守るコート
✔︎ 圧力や衝撃から体を守るクッション
このような働きがあります。
体脂肪を嫌って、過度なダイエットを行ってしまうと上記の働きがなくなり、不健康になってしまいます。
バランス良く食生活を改善し、無理のないダイエットを行いましょう。
また、特に脂肪はエネルギー源としての効果が高いです。
三大栄養素である、炭水化物、たんぱく質、脂質の1gから得られるカロリー(体を動かすエネルギー)は
炭水化物 4kcal
たんぱく質 4kcal
脂質 9kcal

 

となっていていて、とても効率の良い栄養素ということがわかります。

 

体を動かすエネルギーとして使われるのは、炭水化物と脂質ですが、

炭水化物は水と結合して重量が増しますが、脂質は油なので水と結びつきません。

その結果、同じエネルギーを蓄えるのに脂質なら1gで済むところを炭水化物だと6gにもなってしまいます。

 

エッグ
エッグ
脂質はめちゃくちゃ燃費が良い栄養素。まさにエネルギーの宝庫です!

 

そして、脂肪がエネルギーをたくさん蓄えているということは、それだけエネルギーを消費しないと体脂肪は減らないということなんです。

 

たぬき
たぬき
なんて、悲しい事実…。

 

肥満の定義は『BMIが25以上』、『腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上』

日本肥満学会が出している基準です。

BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗
で計算することができます。

 

※下記のサイトに身長と体重を入力すると、計算してくれます。↓↓

 

肥満になることの10の悪影響

ファーストフード

① 高血圧

よく塩分を摂りすぎるが原因でなる『高血圧』ですが、肥満も原因の一つです。

その理由は、肥満による『インスリン』の過剰分泌です。

血液中のブドウ糖(炭水化物を分解して得られる栄養素)をエネルギーとして使うのを助けるホルモンのこと

 

この『インスリン』ですが、内臓脂肪が増えてくると効き目が悪くなってきます。
そのため、
体がインスリンを大量に分泌する
血液中のインスリン濃度が上がり、ナトリウム(要は塩分)の排泄能力が低下する
血液中のナトリウム(塩分)が多いため、体が血液量を増やして、血液の塩分量を通常に保とうとする
血液の量が増えるため、血管にかかる圧力が増加する
高血圧になる
となります。

 

高血圧は、④の動脈硬化の原因にもなりますので注意が必要です。

 

② 糖尿病

一度発症すると、以後ずっと病状とつき合うこととなる糖尿病。症状はいつか別に記事を書こうと思っているので、肥満との関係だけ書きます。

原因としては、①の高血圧と同じでインスリンの働きが原因となっています。

 

内臓脂肪が増え、インスリンの効き目が悪くなり、体がインスリンを大量に分泌する
その状態が続くと、すい臓が疲れてインスリンの分泌量が低下する
ブドウ糖がうまく使われず血液中に溜まる
糖の溢れた高血糖状態になってしまう
普段から糖質を多く摂取している人も注意が必要な病気です。

 

③ 脂質異常症

血液中の脂質の濃度が基準範囲にない状態のことで、食事から摂る脂質が多すぎたり、脂肪細胞に脂質が溜まりすぎると発症してしまう疾患。④の動脈硬化の原因ともなっている
コレを診断されると、動脈硬化の一歩手前という状況です。

 

脂質異常症を発症すると血液中の『善玉コレステロール』が減り、血管壁に付着物が増え、血管が硬くなり、動脈硬化を引き起こします。

 

④ 動脈硬化

上記の①〜③が原因で発症するのが『動脈硬化』です。

動脈の血管が硬くなって詰まりやすくなる状態のこと。脳の血管が詰まれば脳梗塞を、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞を引き起こし、最悪、死に至る病
このことから、高血圧、高血糖、脂質異常症の3つは『メタボリックシンドローム』の診断項目として取り上げられるようになりました。

 

10年くらい前から流行った言葉『メタボ』。
なんとなく、
「生活習慣を改善した方が良いかも?」
程度に考えている人は多いと思います。

 

それは大間違いで、放っておくと動脈硬化を招き、死亡リスクが高まる危険な状態ということを覚えておきましょう。

 

エッグ
エッグ
メタボの人がいたらオブラートに包みながら、その重大性を伝えるのがその人の命を救うことになります。
ここからは、ざっくりと原因を述べていきます。

 

⑤ がん

いくつか説がありますが、インスリンを原因とする研究が注目されています。

 

人体には不要となった細胞が自動的に死滅する『アポトーシス』という現象があります。

しかし、肥満でインスリンの濃度が高くなると『アポトーシス』が起こりにくくなり、がん細胞が生き残ってしまうのです。

 

他にも高濃度のインスリンががん細胞を促進するという説もありますが、どちらにせよ『肥満』から『がん』へと繋がっていくとは、恐ろしい話です….。

 

⑥ 胃腸の不調

内臓脂肪がつきすぎると内臓を圧迫し、『逆流性食道炎』や『便秘』を引き起こします。

また、下腹部の内臓脂肪が膀胱を圧迫することもあり、頻尿の原因ともなっています。

良質な睡眠を確保するためにも肥満には注意が必要ですね。

 

⑦ 生理不順・不妊

インスリンが高濃度になると男性ホルモンが増加し、この男性ホルモンが卵胞の発育を抑制して排卵を妨げます。

 

また、卵子の質も低下してしまいます。

卵子の質が低いと受精しても胚がなかなか育たず、うまく着床しないため、不妊の原因となってしまうのも注意です。

 

⑧ 認知症

認知症の発症リスクを高める主な要因としては、

  • 高血圧
  • 高血糖
  • 脂質異常症
  • 喫煙

が挙げられます。

 

米国とスウェーデンの研究によると、内臓脂肪が増加することで、認知症のリスクが6倍という話もあります。

 

⑨ 睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が止まってしまう症状のこと。体脂肪による圧迫、特に首まわりについた体脂肪が気道を圧迫し、肺に出入りする空気を制限しておきる
脳や心臓、血管に負担がかかるわけで、狭心症や心筋梗塞などに繋がる場合もある恐ろしい病気。
実は僕の知人も『睡眠時無呼吸症候群』にかかっていて大変な思いをされていました。
高血圧、軽度の肥満、8年ほど前まで喫煙を何十年間かしていたのが原因と思われます。
エッグ
エッグ
現在は睡眠時に酸素マスクをつけています。予防が大切と本人もおっしゃっていたため、ここで紹介させていただきました。

⑩ 骨や関節の異常

単純に体重が大きいということは、骨や関節に負担がかかるということです。

腰痛や関節症に注意しましょう。

 

 

まとめ

ウエスト

いかがでしたか?

 

今回は体脂肪の説明と10の悪影響を紹介させていただきました。

専門用語があるものもありましたが、具体的にどういうリスクがあるのか把握することはとても大切です。

 

リスクは自分が予防するための原動力になりますし、肥満気味の友人を説得する材料にもなり得ます。

 

ぜひ、今回紹介した10の悪影響を覚えて、周りの人に体脂肪の危険性を広めていってください。

重ねて言いますが、過度なダイエットで痩せすぎるのは逆効果です!健康に良いダイエットに止めておきましょう!

 

 

それでは、ばいばい!!

ウエスト
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