ダイエットと節約の定番食材である『鶏のむね肉』。
今回は、鶏むね肉の優れた栄養素と
誰でも作れる簡単でおいしいレシピをご紹介します。
栄養素
100gあたり | エネルギー(cal) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 糖質(g) |
鶏むね肉 (皮なし) |
108 | 22.3 | 1.5 | 0 | 0 |
鶏むね肉 (皮あり) |
191 | 19.5 | 11.6 | 0 | 0 |
鶏もも肉 (皮なし) |
116 | 18.8 | 3.9 | 0 | 0 |
高たんぱく質
三大栄養素のひとつであるたんぱく質は、
筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作る役割があります。
・筋肉量・筋力が低下 → 痩せにくく太りやすい身体に
イミダゾールペプチド
イミダゾールペプチドとは鳥類や魚類の筋肉の中に多く含まれている成分で、
疲労の予防&回復する働きがあります。
筋肉中の疲労物質である乳酸の分解を促進し、疲労感を軽減してくれるからです。
また、高い抗酸化作用があるため、細胞の損傷や老化の原因となる活性酸素を抑える働きもあります。
注意:プリン体
鶏むね肉には、100gあたり141mgのプリン体が含まれています。
ビール1缶(350ml)あたり25mgなので、
意外と多いことがわかります。
※プリン体の1日摂取量は400mgまで
どんな食材もそうですが、食べ過ぎはよくありません。
過剰摂取は肥満につながります。
運動習慣の有無や体型にもよりますが、
1日あたり最大でも200〜300gまでにしましょう。
おすすめレシピ
実際に作っておいしかった&簡単だったレシピをご紹介します。

時短よりもおいしさという方は、公式レシピをご覧ください。
味ぽんで『さっぱり鶏チャーシュー』
味ぽんと水を1:1入れて煮るだけなので、味付けの失敗なし。
そして、驚くほど簡単(実働時間5分)なのに柔らかい!
ただ、むね肉1枚といっても、それぞれ厚さが違います。
時間どおりに作っても中まで
火が通っていないor火が通り過ぎていること
があるので、火加減が若干難しいです。
鶏むね肉 1枚(200g前後)
味ぽん 60ml
水 60ml
唐辛子 1本
生姜・にんにく(あれば) 適量
①むね肉の水分をとり、爪楊枝で両面まんべんなく穴を開ける
②鍋に調味料をすべて入れ、沸騰させる
③①を皮目を上にして、ふたをして中火で7分、裏返して7分蒸し煮する
④計14分煮たら、火を止め、10分放置(皮目が下、ふたをしたまま)
⑤お肉を取り出し、煮汁を再び加熱したらお肉にかけて完成

同時に副菜も作れますよ!
丸鶏がらスープで『鶏むね肉のしっとり蒸し』
サラダチキンのようにパサつかずしっとりしています。
味にクセがないので、単体で食べるのはもちろんパンにのせたり、サラダに入れたり、よだれ鶏にしたりアレンジ自在です。
鶏むね肉 1枚(150g)
丸鶏がらスープ 小さじ1.5
酒 大さじ4
①むね肉の水分をとり、観音開きにして、爪楊枝で両面まんべんなく穴を開ける
②ポリ袋にお肉を入れ、丸鶏がらスープを半量入れ揉み、残りの丸鶏がらスープ、酒を入れ、揉み込む
③鍋に②を入れ、アルミホイルで落としぶたをし、ふたをして中弱火で3分、裏返して弱火で2分加熱する
④計5分加熱したら、火を止め、5分放置して完成

マヨネーズで『柔らか鶏胸肉の揉むだけ簡単塩マヨ焼き』
むね肉とは思えないほど柔らかくなります。
味もしっかりしていて冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったり。
ひとつ難点は、他のレシピよりも材料が多く、ちょっと時間がかかります。
なので、多めに作って冷凍するのがおすすめ。

レシピはこちらを参照してください↓↓
究極のダイエット飯『沼』、『マグマ』
キングオブダイエット・節約・時短飯。
変わった名前ですが、簡単にいうと
『マグマ』は、水分の多いリゾット
ボディビルダーでYoutuberのシャイニー薊さんの動画で紹介されていました。
見た目はいまいちで、味もすごくおいしいとは言えませんが
エッグ(夫)は沼+運動で1ヶ月で−5キロのダイエットに成功しました。
どーもエッグ(夫)です。 実は正月で肥えました、、、普段は、66kgの体重が71kgまで増加、、、(身長は178cm) …

まとめ
いかがでしたか。
鶏むね肉は、栄養素、価格、味が優れた優秀食材です。
皆さんもぜひ普段の食生活に取り入れてみてください。